日時:2010年10月27日(水)15:00から
場所:東京機械本社ビル 6階 第6会議室
03-3454-1650
〒108-8375 東京都港区芝五丁目26番24号
http://www.tks-net.co.jp/syoukai/a_honsya.html
交通:JR田町駅三田口(西口)より徒歩5分
地下鉄都営浅草線三田駅A3出口より徒歩3分
地下鉄都営三田線三田駅よりA3出口経由で徒歩7分
【ご挨拶】15:00-15:20
石井吉徳会長
【話題提供】15:20-15:50
演題:エネルギーの科学
講演者:大久保泰邦(産業技術総合研究所)
【話題提供】16:00-17:00
演題:これからの石油開発とEPR、環境問題
講演者:村山隆平(石油資源開発株式会社)
終了後、交流会を予定
サロンの趣旨:
エネルギーの主流の評価軸はコストである。エネルギーコストは、開発に使うインフラのコスト、インフラの利用率、土地代、人件費など人間社会の要素によって決まる。つまりコストは、人間社会における価値であるので、エネルギーをコストで評価するという意味は、その時、その場所での人間社会における価値を見ていることになる。エネルギーは有限であり、人類が今後エネルギーに依存する文明を維持しようとするのであれば、エネルギーの持続性の視点が必要である。コストを評価軸にした場合、時には持続性を無視して現在の価値を優先させることが起き、持続性の視点が欠落する。そこで長期的な視点からエネルギーの持続性を評価する「エネルギーの科学」が必要になる。ここでは、中東の石油生産現場に長く仕事をされた村山隆平氏から石油開発の実態を紹介していただく。その前座として、コスト優先でない、長期的な視点に立ったエネルギーの評価について議論する。
是非ご参加下さい。
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