2011年5月9日月曜日
平成23年度通常総会開催のご案内
NPO法人もったいない学会平成23年度通常総会開催のご案内
拝啓 正会員各位におかれましては、ご清勝のこととお慶び申し上げます。
さて、下記により平成23年度通常総会を開催致しますので、ご多用とは存じますがご出席下さいますようご通知申し上げます。
なお、定款第4章第21条(総会の構成)の規定により、総会は、正会員をもって構成することになっております。
よって、すべての正会員におかれましては、5月14日までに、別途事務局よりお送りするメールにて出欠票を提出して下さい。。又、ご欠席の会員におかれましては委任をお願いいたします。
敬具
記
1. 日時:2011年5月17日(火)13時30分から14時00分まで
2. 会場:東京大学山上会館201・202会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
3. 議題(案):
(1) 第1号議案 平成22年度事業報告及び決算報告の件
(2) 第2号議案 平成23年度事業計画及び予算計画の件
(3) 第3号議案 議事録署名人選任に関する件
以上
2011年5月3日火曜日
エネルギーの科学研究会・GDH研究会合同シンポジウム
日時:2011年5月17日 14:20-16:50
場所:東京大学本郷キャンパス山上会館201、202号室
2011年3月11日午後発生した東日本地震は、津波を伴い、東北地方に甚大な被害をもたらした。特に福島第1原発は、津波により、原子炉を冷却するシステムが故障し、放射能漏れとなる大事故となった。今回の東日本地震により、原発、火力発電所が停止し、1500万キロワット以上の電力供給が止まり、東北、関東地方の電力容量不足が発生した。停止した原発の復旧には年単位の時間がかかる。また火力発電が全て再開されるにも相当な時間を要するであろう。当分電力容量不足が続くことになる。火力発電の燃料は石油、天然ガス、石炭の化石資源であり、石油はすでに生産ピークを迎えている。つまり、地震によって電力供給量が減少したが、原発普及の目処が立たず、石油火力も長期的には期待できないので、今後電力容量が増え、元の状態に戻ることは期待できない。
ここで明らかなことは、今後の我々の課題は「石油、原発に頼らない低エネルギー社会を作ること」、である。
このシンポジウムでは、「石油、原発に頼らない低エネルギー社会」とは何かを議論し、低エネルギー社会へのロードマップ作りのためのモデル作りを行う。
話題提供: (40分)
石井吉徳 もったいない学会会長
「低エネルギー社会と日本のプランB」-3・11後を考える
休憩: (10分)
◆早坂房次 電力供給の行方 (10分)
◆松島潤 EPRクリフ (10分)
◆田村八洲夫 低エネルギー社会におけるGDH (10分)
◆加藤文子 自立する地域づくり (10分)
◆アントニーFFボーイズ 究極的な低エネルギー社会のイメージ (10分)
◆五十嵐敏郎 持続可能な交通システム (10分)
◆総合討論
進行役:大久保泰邦 もったいない学会監事
・話題提供者・パネリストへの質疑応答
・新しい社会作りのパラダイムは?
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