【場 所】 東京大学本郷キャンパス 山上会館 201・202室
地図:http://www.sanjo.nc.u-tokyo.ac.jp/sanjo/contact/
【テーマ】
文明の起こす災害から学び、自然との共生社会への道を探る
地球物理学者寺田寅彦は、著書『天災と国防』の中で、「文明が進めば進むほど天然の暴威による災害がその激烈の度を増す」と指摘しています。災害の中に公害も含めて解釈すると、経済成長のみ追求している日本文明に対する現在も生きた警告であります。一方、ことわざ「備えあれば憂いなし」は、「自然の恵みを生かし、そして自然の脅威から地域を守る、古来からの日本人の知恵」を語っています。 今回のフォーラムでは、このような視点で、プログラムを構成しました。